八朔祭について

 都留市を代表するお祭りといえば、この八朔祭です。郡内三大祭りのひとつに数えられ、毎年9月1日に生出(おいで)神社の秋の例祭として行われてきました。地元では「おはっさく」と呼ばれています。豪華絢爛、色とりどりに飾られた屋 続きを読む…

八朔祭の起源

 八朔祭は、もともと四日市場にある生出神社(おいでじんじゃ)の例祭として行われたものです。これに伴って大名行列や屋台巡行が「付祭(つけまつり)」としてはじめられた年代は確認できませんが、天保年間(1830~40)の古文書 続きを読む…

八朔祭の古式

古文書をもとに、八朔祭の古式をみてみましょう。 8月1日(旧暦) -真夜中-  昔の八朔祭は、真夜中から始まりました。丑の刻(午前2時頃)になると、惣行事(そうぎょうじ)が太鼓を打ち鳴らし、各町を回って歩きます。これを一 続きを読む…

【コラム】八朔祭と氏子

八朔祭の歴史は古く、江戸時代初期にまでさかのぼります。 参加していたのは、生出神社を氏神とする下天神町、早馬町、新町、仲町、下町、高尾町、新明町、新井、深田、中島、姥沢、四日市場の12町でしたが、その後時代とともに抜けて 続きを読む…